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さてさて、伏見というと何をイメージしますか？

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代表的な名産でもある日本酒でしょうか、

それとも千本鳥居の伏見稲荷大社でしょうか。

 

 

いかにも京都、といった印象があるかもしれません。

それもまた、ひとつの伏見です。

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けれど、伏見のまちはもっと広く、奥が深い！

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たとえば、伏見に昔から暮らしているひととお話しをしていると

 

「伏見は京都じゃないから」

 

という言葉をよく耳にします。

これはいったいどういうことなのでしょう

 

 

都に対する謙遜、という1面もあるいはあるのかもしれません。

 

しかし、実際に歴史をたどっていくと、

伏見のまちは、京都とは異なる発展をしてきたまちであることがわかります。

 

 

長らく日本の都であった京都に隣接していながら、

独自の文化を歩み、紡いできたまち、それが伏見なのです。

 

 

そんな伏見の歴史を紐解いてみましょう。

 

３につづく

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